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   <title>どんぐりブログ</title>
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   <title>進むチルド化とフレッシュ化　8</title>
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   <published>2012-05-10T04:25:44Z</published>
   <updated>2012-05-10T21:35:03Z</updated>
   
   <summary> 工場は、神戸工場、西神戸工場、稲城工場、厚木工場、厚木フードセンター、佐賀工場...</summary>
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工場は、神戸工場、西神戸工場、稲城工場、厚木工場、厚木フードセンター、佐賀工場と、6工場展開しています。


さて、ジャガイモの処理量では、おそらく日本有数の工場が長野県松本市にあります。


ここに年間7000トンのジャガイモが北海道から輸送されてきます。


それにキャベツは全国から年間500トン以上集められます。


まさに日本農業の加工企業です。


この会社は、「丸川食品」(資本金2000万円)です。


十数年前に同社を訪問したときには、冷凍食品のクレームをなくすために、品質改善を積極的に行なっていて、手作業が多かったのです。


しかし今回の訪問で驚いたのは、ほとんどの作業は機械化され、しかも品質改善の努力が実って、品質クレームはまずなくなっていることでした。




      
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   <title>ドキュメンタリーとビデオカメラ</title>
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   <published>2012-04-18T07:20:29Z</published>
   <updated>2012-04-18T21:35:03Z</updated>
   
   <summary>ドキュメンタリーというのはあるべきものをあるがままに写し撮るものです。 撮影前に...</summary>
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      <![CDATA[ドキュメンタリーというのはあるべきものをあるがままに写し撮るものです。


撮影前に全体の構成を決め(時には成行きの場合もあるかもしれませんが)、それに合わせてさまざまなものを撮影します。


ひとつのテーマを決めたら、とことんカメラ・<a href="http://www.rental-station.jp/" target="_blank">ビデオカメラ レンタル</a>で追い続けるのです。


当然シナリオはありませんし、いつ、どこで、何が起こるのかわかりません。


意外な事実を追い求めるのが、ドキュメンタリーの醍醐味ともいえます。


テーマによっては危険が伴いますし、なにより根気や体力が必要です。


ドキュメンタリーも編集の段階でいろいろと手を加えることがありますが、事実を歪曲するようなごまかしは絶対にしません。


一言でいえば、ドラマとドキュメンタリーの違いは、自分でまったく新しい世界をっくりだしていくか、起こったことをそのまま撮るかの違い、といえるでしょう。


私たち人間は、環境の中で生活しています。


「環境」などと言うと、空気や水のような自然環境を考えがちですが、そればかりではありません。


私たちをとりまくすべてのものが、環境です。


「このごろ少し太ってきた奥さん」や、「ミニ4駆に夢中なお子さん」も、あなたを取り巻く環境の一つなのです。
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   <title>進むチルド化とフレッシュ化　7</title>
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   <published>2012-04-04T04:24:51Z</published>
   <updated>2012-04-04T21:35:04Z</updated>
   
   <summary> 社長の悩みは、新製品を開発するとすぐ他社が追従して、どこまでも競争がきびしいこ...</summary>
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社長の悩みは、新製品を開発するとすぐ他社が追従して、どこまでも競争がきびしいことです。


果てしない競争の世界に、疲れることなくいつも先手を行く努力が必要だ、と戦士の表情にきびしさを漂わせていました。


最近はM&amp;A(企業買収.合併)の誘いが多いといいます。


大手にとって、この分野に進出するにはM&amp;Aがいちばん手っ取り早いからです。


新規事業に進出しきびしい競争に勝ち残っていくより、M&amp;Aしたほうが賢明と考える時代です。


裏返しすれば、新規事業をものにするのは難しくなっているともいえます。


会社の創立は1958年3月。


もうこの分野で60年間戦ってきています。


従業員数は平成元年で800名。


うち男子社員は400名、嘱託・パート400名です。



      
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   <title>占いでわかる未来</title>
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   <published>2012-03-16T04:11:54Z</published>
   <updated>2012-03-16T21:35:03Z</updated>
   
   <summary> 占いでわかる未来は、この樹形図の途中に起こる、現象としての出来事だけです。 し...</summary>
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      <![CDATA[
占いでわかる未来は、この樹形図の途中に起こる、現象としての出来事だけです。

しかも、それはあくまで傾向に過ぎず、「何年何月何日にこういうことが起こります」と断言することはできません。

当たることもあれば、はずれることもあるのです。

また、その先の結果もわかりません。

占いで未来を知ったことで、それが起こるまでの[経緯」は変わるかもしれません。

知って事前準備をしたことで、事柄の「大きさ」も変わるかもしれません。

占いをするならば、まず、<a href="http://www.uranai-king.com" target="_blank">電話占いのランキング</a>をチェックして惹かれる占い師を選びましょう。
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   <title>進むチルド化とフレッシュ化　6</title>
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   <published>2012-03-10T05:24:17Z</published>
   <updated>2012-03-10T21:35:03Z</updated>
   
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「いま外食産業やベンダーは人手不足に悩まされており、それだけに総菜類の注文は多い。


またメニュー開発競争も熾烈です。


その対策として関西に20人、東京本部に20人、おもに20代の若手社員を起用して、柔軟な発想で総菜の新分野開発に取り組んでいる.このほかにマヨネーズ類その他の開発チームがいます。


業務用分野では開発力の優劣が勝敗を決するのです。」


新製品は1日に1種類作り、ユーザーへ提示。


そしてそのアンテナショップが「キャロットハウス」です。


ここでの売れ筋商品が、ユーザーへ新メニューとしてアイデア提供になります。


「キャロットハウス」は、ケンコーのマヨネーズ、総菜につぐ第3の柱として育てるつもりです。


      
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   <title>進むチルド化とフレッシュ化　5</title>
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   <published>2012-02-03T05:23:02Z</published>
   <updated>2012-02-03T22:35:03Z</updated>
   
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「業務用分野はサービスが大切。


大手は総合でサービス戦略を展開してくるが、専門会社は集中した強みがある。


大手にとってはほんの一部門にすぎなくても、専門メーカーは社長を先頭に全社一丸の強さがある」


・・・と強調します。


同社は1988年11月に、大阪.阿倍野区にある近鉄百貨店に総菜店「キャロットハウス」を出店しました。


10年前に総菜分野に進出するまでは、業務用マヨネーズだけの専門メーカーでした。


総菜類を手掛けるようになったきっかけは、メニューの提案をしてマヨネーズの用途の広さをわかってもらうことでした。


そして1989年3月の売上げ約227億円のうち、約3割を総菜類が占める規模にまで成長しました。


取引先は、飲食店、デパートの総菜売場、サンドイッチチェーン店、コンビニエンスストア向け弁当、総菜メーカー(ベンダー)などです。



      
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   <title>進むチルド化とフレッシュ化　4</title>
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   <published>2012-01-13T05:22:00Z</published>
   <updated>2012-01-13T22:35:03Z</updated>
   
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「市販分野への進出もさけて通れない課題としてチャレンジし、一歩一歩、着実に将来づくりにつなげていきたいと考えています。


もうひとつ、将来上場したいと考えており、1年でも2年でもかなうことなら早めたい」


社長に久しぶりに会ったのは、1989年の10月でした。


秘書を通して入ケジュール調整に手間取り、会議のさなかにやっと30分ほど時間をもらったにすぎなかったのです。


寸暇を惜しんで得意先を訪問する社長のスケジュールはまさに過密、そして自らをセールスマンの代表としています。


それがこの会社の強みといえますが、しかし


「大手のサービスカもなかなかのもの、多角化している大手食品企業は、あらゆる手段を使ってサービスしてくるので、それに立ち向かうには全社一丸になるより仕方がない」


・・・と陣頭指揮の理由を説明します。


「いちばん大切なのは危機意識。


危機感がなくなった大会社の社員には、おみこしにぶら下がる人、つまり重荷になる人がいる。


しかし危機感を持つ会社の社員は、大会社の社員の何倍も働くことができる。」



      
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   <title>進むチルド化とフレッシュ化　3</title>
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   <published>2011-12-20T05:21:25Z</published>
   <updated>2011-12-20T22:35:03Z</updated>
   
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「これから協力会社との関係は従来どおり大切にし、さらにあと45工場、トータルで50工場にしたいというのが私の欲であり大きな夢でもあります。


現在当社は750品種の商品を持っていますが、商品の開発能力が最も重要と考えており、力を入れてきました。


昨年1年間で約280点の新商品を開発しました。


現時点では1日一品の開発能力が備わっています。


商品の開発能力はメーカーの大事な使命であると考えており、さらに充実させるつもりです。


また、当社の商品は常温品からスタートしていますが、チルド化、フレッシュ化をすすめています。


当然のことながら海外メーカーとの競合も意識しており、ポテト類、卵製品、パスタ類など・・・


サラダのフレッシュ化をかなり進めているので、この点を重要なポイントとして活用を働きかけていきたい。」


      
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   <title>さびに対する防御対策</title>
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   <published>2011-12-01T07:57:15Z</published>
   <updated>2011-12-19T08:03:30Z</updated>
   
   <summary> 一般の人は、その努力の結果を、ほとんど認識することなく享受しています。 ・・・...</summary>
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      <![CDATA[
一般の人は、その努力の結果を、ほとんど認識することなく享受しています。


・・・しかし、どうくふうしても、さびない鉄は原理的にできるはずがないものです。


ステンレス鋼はすぐれた耐食性をもっていますが、原理的にはやっぱりさびます。


さびに対する防御対策は、したがって、終わることのない努力の継続です。


戦いの宿命的な性格なのです。


これは、<a href="http://www.naldic.co.jp/" target="_blank">ロートアイアン</a>などであっても同じことです。


これが、さびとのさびは大事さびの問題は、地味なようでもたいへんに重要であることを理解していただくのが、もともとここでの目的です。


・・・しかし、初めに、なぜ大事なことなのか、その意味を簡単に述べておくことにしましょう。


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   <title>進むチルド化とフレッシュ化　2</title>
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   <published>2011-11-14T05:20:28Z</published>
   <updated>2011-11-14T22:35:05Z</updated>
   
   <summary> ここから、ケンコーの猛烈精神が育つ風土が生まれてきます。 もはや社長の信念は、...</summary>
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ここから、ケンコーの猛烈精神が育つ風土が生まれてきます。


もはや社長の信念は、宗教にまで昇華されています。


1987年3月に4工場目(平成元年時点で6工場)の西神戸工業団地(約80万坪)内で、敷地4797坪、鉄筋コンクリートニ階建て延べ面積1223坪の・・・


マヨネーズ、ファッションデリカ、フレッシュサラダ、卵加工品の工場を完成させ、ユーザーおよび問屋関係者約4百名を招待して披露パーティを催しています。


そのとき社長は、つぎのように挨拶しています。


「平素からご理解とお力添えをいただき本日は忙しいなか遠路かけつけていただき、こんなに嬉しいことはない。


(中略)


われわれメーカーにとって工場をつくれることは大きなよろこびで、今年5月に完成する厚木のフードセンターで5工場になります。」




      
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   <title>進むチルド化とフレッシュ化</title>
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   <published>2011-10-10T04:18:29Z</published>
   <updated>2011-10-24T04:20:24Z</updated>
   
   <summary> 会社を訪問すると、まず「ケンコー精神」の企業理念が目に止まります。 一、我々は...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://chickenfamily.info/">
      
会社を訪問すると、まず「ケンコー精神」の企業理念が目に止まります。


一、我々はきつい仕事をこなし、よりよい生活をし、悔いのない人生を送ります。


一、我々は常に大志を抱き、今日から将来に生きる創業期の集団です。


一、我々は人生をかけて打ち込み、苦楽を共にします。


一、我々は今日も1日、闘志と誠意を持って頑張ります。


この会社は若い集団です。


そのバイタリティを、100パーセント燃焼させようとする社長の意志が、ケンコー精神に表現されています。


当然、落伍者が出ないわけはありません。


・・・陣頭指揮する社長に共感する社員のみが残っているわけです。



      
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   <title>過去の残骸　２</title>
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   <published>2011-09-23T00:20:39Z</published>
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      そしてその二年後(昭和二十五年)には早くも、公正取引委員会がこれを独占禁止法違反事件として、三重県事件、岡山県事件等を取り上げ、いずれも業界の完敗に終った(昭和二十七年)ことも、さらにその翌年(昭和二十八年)には、親睦団体・教科書懇話会が、堂々と事業者団体・社団法人教科書協会に衣がえしたことも既述の通りである。

さて、第十六章(二二五頁)において触れた、教科書法には&quot;前科&quot;があるので以降に詳述する。



はたして、どのような前科があるのでしょうかね？
      
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   <title>四月の魚</title>
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   <published>2011-09-10T03:36:56Z</published>
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      <![CDATA[
いまだになんの理由もなく、4月1日を年始と見なす風習が幾らか残っていて、俗にそれらの人たちを4月年始主義者といっていますが・・・


日本でも地方の旧弊人たちが、頑固に旧暦による古い習慣を守ろうとしているのと同日の談というべきですね。


英国などでも近世期の初頭ごろまでは、なんということなしに4月1日を、ばくぜんとお祭りの日だとかんがえていました。


・・・しかし、いわゆるエープリル・フールの習俗がフランスから英国へ移入されたのは、17世紀より以前のことではなかったのです。


フランスでは、いっぱい食わされる人を四月の魚といいます。


若い魚・・・


すなわち捕らえられやすい魚、ヘマな魚という意味からきたことばですが、魚ということばを用いるのは、もとからまた特殊な意味があったのでした。


このような話が気になるという方は、<a href="http://www.uranai-king.com" target="_blank">電話占いのランキング</a>もチェック！


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   <title>過去の残骸　１</title>
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   <published>2011-08-23T00:20:23Z</published>
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      戦争直後にできた法律がまさかここまでずっと残り、いろいろな弊害が出ているケースです。



第十三章の三重県事件は、独占禁止法と教科書臨時措置法の軋櫟が表面きって共体化したものであった。

そして文部省と業界は完敗した。

その結果、彼等は独占禁止法に勝つ法案を作ろう、と企てたとしても不思議はない。

「占領行政の残骸」と業界が&quot;酷評&quot;する、教科書臨時措置法が施行されたのは昭和二十三年である。

そして教科書の供給に関する法的根拠として、この第十条二項に「発行者は教科書を各学校に供給するまで発行の責任を負、うものとする」とあるだけで、これによって発行者に末端の機構(取次供給所)の選定権が与えられている、ことはこれまで述べてきたところで、それ以外の何ものでもない。
      
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   <title> いつかやってくる問題　７</title>
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   <published>2011-07-23T00:20:02Z</published>
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   <summary>妻は親の看病のために急遽一人で旅立つ。 学校のある子らは学期の区切りがつくまで、...</summary>
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      妻は親の看病のために急遽一人で旅立つ。

学校のある子らは学期の区切りがつくまで、男の所に残ることになった。

男は単身赴任ならぬ、父子家庭を海外ですることになった。

父親が出張すれば、幼い子らが異国で家を守る。

結局、父の寿命というより、親戚との関係が妻の帰国を早めた。

男は自分の手帳はもちろん、オフィスの机の上にも、家の電話の側にも、実家の電話番号、町医者の電話番号、妹・親戚、そのほか頼りになりそうな人々の電話と名前を大きく紙に書いて賭っておいた。

自分が不在のときでも同僚や子が連絡をとれるようにするためだ。

土曜日の夜、外国人用のマンションの一角からパーティーの笑い声がもれてくる。

妻は玄関を出るとき、男と子たちの前で「わたしがいるから、もう大丈夫よ」と言って、その玄開の電話の上の壁に貼ってあった緊急連絡先の貼り紙を破いた。

「これが長男の嫁になるということか」。

週末、車外は暗い闇で、家々の窓の明かりが通り過ぎる。

たった壁一枚、ほんの数メートル離れただけの家庭が、それぞれ違う悩み、喜びで夜を過ごしている。

男と妻は無言のまま空港に向かっている。




奥さんが結局日本に行ったのですね。
      
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